瀬戸内海のクルージング

   1月2日 14時に東予港出航、大阪南港の到着予定時間が21時40分。約8時間の帰省を兼ねた船旅です。

    
   いよいよ出航です。岸壁で見送りに来ていたのは子供4人と母親のこの一家の1組だけ。 出航間もない瀬戸の海と小島
    手を振っていたので、見知らぬご家族ですが此方も手を振ると、子供たちも元気に振り返してきました。

    
   貨物船を軽く追い越すオレンジ7号爽やかな光景ですが、甲板は気温2度に風が強く凍えそうでした。船尾からは、徐々に太陽が瀬戸内海
    に落ちて行くのが望めました。船首の方向はまだまだ青々とした空の色ですが、船尾の方は写真のような夕方の光景。
    冬なので太陽の光もどこか優しく幻想的な光景でした。

    
   16時過ぎ瀬戸大橋の下を通過。改めて見ると巨大なケーソンです。人が作った構造物ですが、鉄とコンクリートで出来た壮大な容姿は圧倒
   させる存在感です。

    
   瀬戸大橋を通り過ぎ、船尾からは瀬戸大橋に掛かる夕日が。この日のベストショット
    そして日も落ちた20時過ぎ、前方に電飾された明石大橋が見えて来ました。青色から赤色に徐々に色が変っていきます。美しいの〜。
    隣でカメラを構える中学生のような小僧。1眼レフに広角レンズと持っている道具が素晴らしい。
    片や隣のおっさん。中学生でも使わないような安物のデジカメを明石大橋に向けてパチり。 悲しすぎる・・・・

     

   光で彩色された明石大橋はとても綺麗。30枚ほどの写真を愛用の安物のデジカメで撮りに撮ったが・・・
    1枚残らず見事に全部がピンボケしていた。これも 悲しすぎる・・・・
    そして21時過ぎ、ようやく大阪の南港に到着
後方にそびえるのが橋下大阪府知事が移転をもくろむATC(アジアトレードセンタービル)
   そしてこれも見事なピンボケ振り。
   
    お終い

  
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