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引上げて落としてみよう
キュービックバリカーがある景観(実際の設置例)
計画イメージ図
キュービックバリカーのコンセプト
立方体(箱型)で上下式は可能か??たとえば四角柱(新開発型)
従来品(円柱型)
現状の上下式の車止めは、左のイメージ図のように円柱形の形態のみ。
というか円柱形の特性がないと簡単な仕組み(構造)での上下式は困難な問題です。
というのは上下式では、収納される鞘(さや)部と本体部の2つの大きな部材により構成される。
円柱形という形態の特性により、上下運動と横回転運動の2つの動作が可能で、それにより上下式を可能にしたと言えます。
一方で右のイメージのように四角柱の場合、上下運動のみが可能。
かかり止めをスプリングにより、仕込むことは可能。しかし、簡単にかかり止めの解除が出来ない。
かかり止めを摩擦力により求める。簡単にかかり止めと解除が可能だ。しかし屋外で使用するには安全性に問題がある。
そうなるとやはりスプリング式しか無い。
スプリング式は長期的には故障や不具合の発生が経年的に発生する。
違う方法はあるのか?
雨風の影響を受ける外部での供用に耐える物でないと・・・
車も踏む・・・・・・・・
カッコ良い物で無いと・・・・
判らん・・・・・・解らん・・・・・・・・
ポク・ポク・ポク・ポク・ポク・・・・・チーン!!
従来品によるエントランスの景観 考察
具体的な取り付け製品が決まらないまま、更にお客様の要望との打ち合わせを進めた結果、製品の素材は天然石
もしくはステンレス(ヘアライン仕上)製で、形態は円柱形でなく、四角柱と決まった。
これがキュービックバリカーの提案する、エントランスの正しい(本来のあるべき)景観です。
従来品の円柱形の場合とエントランスのシルエットの違いを感じて頂けますか。
従来の円柱形の車止めは機能本位であるため、設置箇所の景観上の問題やエントランスのデザイン性とフィットしているかは大きな疑問でした。
つまり目的は車を止めさせなくすることでした。
仕方ありません
今まではキュービックバリカーのような機能を有する車止めが無かったからです。したがって機能本位の円柱形のバリカーを選択するか、エントランスの景観に重きを置いたデザイン性の高い固定式のどちらかしか選択肢はありませんでした。
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動くよ
それは、お客様からの、こんな一言から始まった
「マンションのエントランスに、格好の良い車止めを付けて欲しい。
それと、車もいざというときには、停められるようにして欲しい」(お客様)
「ありがとうございます。お勧めは、「帝●」の上下式のバリカーは いかがでしょうか?」(マイキー)
「これなら要らない」(お客様)
「え!!ナゼ? スプリング付きの、極めて優れものですが!」(マイキー)
「いかにも安っぽい」(お客様)
「安っぽい? (1本10万円以上もするのに) それでは径の太いサイズにしましょうか?
太くすると、どっしりした重量観がありますので、見栄えがして、いいですよ。」(マイキー)
「こういう(円柱状)のなら、付けて要らない」(お客様)
「「(帝●」のバリカーがダメ!!)え!!それでは鋳鉄製か天然石の物で、何か良いものを探してみましょう」(マイキー)
「車も必ず停めれるようにしてね」(お客様)
それは、お客さまご自身が住まれる集合住宅へ付ける車止めの提案の依頼だった。
動くよ
キュービックバリカー(立方体の車止め)誕生
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四角柱の車止め
六角柱の車止め
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