徳島県編


7番霊場〜13番霊場  
       7番 十楽寺   8番 熊谷寺   9番 法輪寺  10番 切幡寺  11番 藤井寺  12番 焼山寺
 13番 大日寺

十楽寺
第7番霊場 徳島県阿波市土成町

 
こちらも唐風の山門                        階段のうえにはさらに楼門が、愛染堂とありました
 
本堂                                この階段の石は青石か?

御本尊  阿弥陀如来
駐車場  無料

 ナビに導かれて走行中に右手の方向を見ると、安楽寺で見たような、竜宮城のような山門を構える立派なお寺が、すぐ先に見えました。
もしかしてアレじゃないのか十楽寺?と直感しました。しかし、ナビは西行きを指示しています。かなり走ったところで、右折右折を繰り返し引き返す
ような感じで、先程見たお寺に到着。直感は当たっていました。ナビって真面目すぎる、機転がきかない。
十楽寺は新しい建物も併設され、大師堂以外は新しく建て替えられた感じがしました。

熊谷寺
第8番霊場 徳島県阿波市土成町

 
長い参道が続きます                         階段を登った先が山門(ガイド本によると中門らしい)
 
着色された仁王さま想像の仁王とはイメージが違います       本堂

御本尊  千手観音菩薩
駐車場
  無料

 到着したところに広い駐車場があり、そこに売店を併設したような納経所があり、ここで無事御朱印を頂く。
本殿はそこからかなり参道歩いた中腹にあります。スピーカーでこの参道には読経が流れています。
道中には左手に谷が続き、そこにはアジサイがびっしりと植えてあります。初夏の季節なら見応えがありそうです。
階段の先に山門があり、中に原色の仁王が迎えてくれます。そして本堂、大師堂と鐘堂が並びます。

法輪寺
第9番霊場 徳島県阿波市土成町

 
経年を示すような木肌の山門                           青い衣を纏った赤い肉体の仁王さまです
 
正面の本堂

御本尊 涅槃釈迦如来
駐車場 無料

田園の中にある9番札所の法輪寺。周りには稲や葉タバコ、蓮の畑や田んぼが広がります。

大きな駐車場を構えています。此処の仁王さま以外にも小振りで1m程ですか。しかし色合いなどに味があります。
境内は金華砂利のような赤い砂が敷かれています。

切幡寺
第10番霊場 徳島県阿波市市場町

 
新しい山門                            木肌の力強い仁王
 
山門すぐの階段。これより333段とあります。フィーバー     本殿
 

御本尊 千手観世音菩薩
駐車場 無料

ココは車での訪問は、かなりの難所といえます。山門の手前100mほどは道の両脇に民家が並ぶ旧街道のような所があり、離合はほぼ不可能。
おまけに道が曲がっていたり、勾配がキツイ箇所があり、前方の見通しが悪く。突っ込んでから車が見えると、にっちもさっちもの状態に。
行きも帰りも対向車があり、右往左往の往生しました。
山門に無事到着し、着いたと思ったら、目指す本堂は遥かまだ先です。そのまま歩いて向かうことにします。

慣れた人は車でどんどん奥まで向かいますが、知らなかった者は、その後に階段を333段上るハメに。

藤井寺
第11番霊場 徳島県吉野川市鴨島町

 
山門                                   仁王像と巨大草鞋
 
正面の本堂                                大師堂


御本尊 薬師如来
駐車場
 200円

 ナビが大活躍で到着です。吉野川を渡り、鴨島市街地から国道を通り、そこを外れて山側に向かい山裾に行き当たり、その山裾に沿ってを回って
集落の一番奥にある藤井寺に到着しました。この道中には道幅が狭い処もあり、特別に案内看板があるわけで無しで、ココはナビ様様です。
駐車場に車を入れるときに、駐車場の名前が「藤井寺参拝者駐車場」の様な名称では無く、個人の名前になっていたので変だなとは思いました。
車から降りて目の前の寺に行こうとするとき、おじさんが手を出して「ハイ200円」「お金いるの?」「ハイ200円」
やはり民間の駐車場の様で駐車場代が必要でした。
セミの声だけが響く、静かな山寺です。

焼山寺
第12番霊場 徳島県名西郡神山町

 
山門                                           赤い衣の仁王様 白いのは雪
 
境内には杉の巨木が出迎えてくれます。とにかくデカイ         正面の本堂
ご本尊 虚空蔵菩薩
駐車場 300円


 一般的には11番の藤井寺から12番の焼山寺に向かうには、徳島方面へ走り、そこから山を越えて西に向かうルートが一般的。しかし地図で
見るとかなり東に走り再び西に向かうルートで距離がある。しかも行って来ての行程に思えるので思い切って近場の山越えでのルートを探す。
すると間逆の方向に峠越えのルートがある。かなり道が悪そうだが思い切って向かうことにする。
すると日頃の行いが良いおかげでクネクネとした悪路にも係わらず、対向車に1台も出会うことなくその峠越えに成功。
峠を越え下りも道はクネクネと曲がり、途中よりは東西南北も判らぬ状態だがやはり対向車は無し。
しばらく道なりに走り、集落へ到着。そこで道を分岐して再び登り勾配を進む。この辺から雪が強烈に降り始める。
しかししばらくすると寺へと向かう参道が見えてきてホットする。かなりの距離感だが1時間ほどで到着。

大日寺
第13番霊場 徳島県徳島市一宮町西丁

 
山門仁王様は無し                                本堂 境内は石畳と樹脂舗装が施される
 
本堂と対面の大師堂                                  山門の正面の観音菩薩、合掌した手の形の中にある。
ご本尊   十一面観世音菩薩
駐車場  無料

13番の大日寺の道中には神山温泉などの施設もあり、道は綺麗で走りやすく、光景ものどか。那珂川と思しき川沿いに東へ向かうと、道沿いに
大日寺の駐車場の看板を発見。車を止めて幹線沿いに徒歩で向かうと道沿いに13番札所発見。道の対面には大きな
一宮神社がある。
この神社も一緒にお参りしておく。

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