ぷろふぃーる                                   マイキーのホーム  
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    謎のデブ マイキーのプロフィールとレポ記事。

     
   ■名前      :匿名 マイキーとネット上で徘徊
    ■年齢      :オッさんです

    ■出生      :四国です                  ■現在地   :京都市  
    ■性別      :オッさんです                ■家族    :まる秘です
    ■仕事      :まる秘です                 ■趣味    :PC関係、ネット、料理、AV       
 
    ■好きな事   :食べること ダラダラすること      ■嫌いな事  :動く事、スポーツ
               妄想
               アルゴイズム解析
               古代史

    ■好きなタイプ :本仮谷ユイカ、山本美月、鈴木ちなみ、黛英里佳・・・など多数
  
  
   □今年の目標
               貧乏ヒマ無し。て云うけど、ほんまやわ〜
               他に何かやろうとか、今年は○○をがんばるぞ!と云う気すらもおきん。
               
               それではアカン。て思うけんど、思うだけ。
               今年のうちに何か目標を見つけようと。
             
                                    2015年 なんもエエ事の無い正月 マイキー   


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 帰省のお土産 2015年 5月3日
久々に凹んだ
   
    今年のゴールデンウイークは、お休みが長く取れる会社で、12日間の人もおるとか。

    うらやましい。

    そんな長期休暇は望むべきも無いが、マイキーも5月2日から6日まで、5日間の休みを取った。
    ま、カレンダーとおりですけど。

    ただ、連休前の5月1日に、飲み会の予定が入ってたんで、
    翌日を気にせず、2次会は祇園へと繰り出した。
    そんで、いつものごとく、酔っ払い

    5月2日は目覚めたのが昼頃、起き上ることが出来たのが3時頃
    2日酔いで頭が痛い〜


    お休み早々の初日は、無駄に消化し、実質4日間のお休みになる。 

    そんなゴールデンウイークの休みも、予定も計画も一切無し。

    何所に行っても
人も多いしお金も掛かる
    そう思うと、家でゴロゴロ過ごすのも、嫌いでは無い、
  
    い〜んや、グダグダするの、むしろ大好き (*^ヮ^*)


    じゃが病気で倒れた母の見舞いと、早めの
母の日を兼ねて里帰り。

    母の様子を見るのは、お正月以来になる。

    母へのお土産は、
アルファベットチョコレート
    一口サイズのキュービック状で、1個ずつ透明のビニルで包装してある奴ですわ。

    そんな安物の、チョコの土産を持って、ドラ息子の帰省です。

    しかし、この
アルファベットチョコレート、母の大好物。

    このチョコ、何所でも買えると思おとった。

    じゃがマイキーの田舎のスーパーもコンビニでも、捜したが売って無かった。
    違う種類のチョコは売ってはおったが、このキュービック形状が無い。

    多分、母には一目で、チョコと判るものでないとダメ。
    丸い物とか、薄い板状の物は、チョコと認識出来ないように思えた。

    母が倒れて入院したての頃、田舎のスーパーでいつものチョコを探したが無かった。
    そこで1つ1つ銀紙で包装してある、
上等の一口サイズの板状のチョコを買った。

    包装を外し、母に渡すと、怪訝そうにチョコを観察した

    口に入れると、美味しいと食べた。

    しかし銀紙で包装されたままだと、食べようと云う気は起きなかったようだ。
    しばらくすると、それが大好きなチョコであることも、忘れているように見えた。

    アーモンドが混ぜているチョコもダメ。

    シンプルに四角い、チョコレート色のが良いようだ。

    母と会った後、
    「判る これお土産」
アルファベットチョコレートを見せた(^з^)
  
    母は、袋の中身を観察して「
これ 好きなやつ」と笑った(^з^)

    片手でビニルを剥くと、美味しそうに食べた。
  
    母はこの
で、チョコを覚えとった。

    マイキーの到着後、半日程遅れて名古屋から、弟の家族が帰省してきた。


    母へのお土産は、とらやの洋羹。

    
えーとらや洋羹 (・◇*)

    弟の嫁が、母にお土産を渡す横で見てた、マイキーが一番驚いたわ


  
  とらやと云えば、本店は京都

    京都在住のマイキーですら、実家へのお土産に、
とらやの洋羹なんぞは買うた事が無い。

    しかも名古屋のお前が、何で
とらややねんとも思おた。

    不肖マイキーも2度ばかし、社長の名代として
とらや本店にお使いに行った事がある。

    初めての届け先は、同業の社長宛。
    2回目は、お取引先の超有名寺院のご住職宛であった。


    無論お使いは立替払いで無く、経理から出金を頂き、店に向かった。

    記憶が定かでは無いが、社長より
3本箱入りを指定され。
    
20,000円を出金してもらい、お釣りがほとんど無かった気がする。


    そして、とらやの洋羹は
社用の超高級品と云う記憶の擦り込み。


    手土産は、通常はつまらない物ですが、と手渡すところだが。
    つまらない物と云うのも憚られる
黒の紙袋

    受け取る側も、紙袋に輝く
金色虎のマークを見た瞬間に、

    何を頂戴するのかを認識する、定番の高級贈答品。

    
とらやのお土産って、何か特別な感じがするのはマイキーだけやろうか?


    かたやマイキーのお土産、京都のスーパーで買おてきた、超安物のチョコ

    さすがにスーパーで買おた、チョコをお土産など云うのも非常識だとは思うが、

    完璧に負けた、と云うより
恥しい(;一_一)

    「
とらやの洋羹、高かったやろう?」と聞いた。

    多分、マイキーの声うわずって、顔は引きつっていたと思うわ〜(´д`)

    「お義兄さん、これはそんなに高く無いのよ〜」と弟の嫁
    「名古屋のデパートで買ったの」
    「お義母さん、これおいしい洋羹なのよ〜、東京の」


    ・・・・・・
あの〜、とらやって京都本店のお店ですけんど。

  
    京都に帰って、ネットで弟の買ってきた、とらやのお土産を調べてみた。
  
    小振りの一口サイズの洋羹が、10本ほどセットになっているもので、
    確かにムチャクチャ高いお土産ではなかったが、でもそこそこの値段はした。

    ちっとも知らんかったが、
とらやもお手軽に買えるラインナップもあるようや。


    ついでにマイキーの買った、300円程の
アルファベットチョコレートも調べてみた。
    すると、名糖産業と云う、名古屋の菓子メーカーやった。

    
?ん 何ぃ〜

    京都のマイキーが、名古屋の会社のチョコレートをお土産に買い。
    名古屋の弟が、京都の洋羹をお土産にしてたと云う訳か。


     ぐちゃぐちゃやん。

     値段は10倍位差があるけんど 


 長くて短い1年目 2015年 3月31日

    母が倒れて今日で1年が経つ。

   去年の3月31日に、四国の母が脳梗塞になった。

   足腰の立たない母の異変に、父が比較的に早く気付き、兄に連絡した。
   その時、母は自らに起きた異変と症状を、駆けつけた兄嫁に話せた。

   しかし、上げさせた両腕の、右腕が下がる症状から、脳梗塞を疑って救急車が呼ばれた。

   救急車で市立病院に運ばれてから、母はろれつが回らなくなるなど、特有の症状が出たようだ。

   その夜、兄から電話があり、母の入院を知った。


   四国に帰り、母を見舞えたのは、連絡があってほぼ1週間後になった。


   入院生活も1週間を経て、母は病院での生活に馴染みはじめていたように見えた。

   私の顔をみて、「もんたんか(戻ったんか)」と笑った。
  
   口の右部分が使い難そうで、言葉は麻痺により、語尾がはっきりとはしなかった。
  
   「大丈夫?」と聞くと。「大丈夫、大丈夫、」と答えた。


   母は、ベットで腰から上だけを起きあがらせていた。
   その背中には、毛布などで、後ろに倒れないように支えてあり、それ無しでは座っていることも出来ない様子だった。

   「手はどう?」と聞くと「ゆうこときかん」と、右手を見ながら左手で右手をさわった。

   その後、母を見ていると、右手と右足と口の麻痺以外に、認知症が一挙に進んだ様子だった。
   
   声を掛けると、笑顔と共に受け答えは成立する。

   しかし、目の前にいる私が、自分が産んだ次男坊であることは判っていない感じだ。

   母は、一人での寝起きを含め、着替え、トイレもままならない体になっていた。

   病室では、母は何もしていないとき、窓の外の景色をじっと見ていた。

   窓の外は、桜が満開だった。


   リハビリをして、以前とは同じにはならなくとも、少しでも自由に動けることが出来ればと思う。

   しかしなにぶん高齢だし、腰も変形していた。

   母は、手足を動かせた3月31日を境に、急に右半身の自由が効かなくなったが、
   その身に起きた不便さを、あまり苦に感じているようにも見えなかった。

   廻りの家族が、色々と世話をするのを、素直な子供のように受け入れていた。

   当人にとっては、おむつでの排便は苦痛であったかも知れないが。
   それも受け入れているように思えた。

   
   市立病院での約3ケ月の治療と、リハビリを経て、母は、遠い東予市にあるリハビリ専門の病院へ移った。

   以前の市立病院では、父や兄嫁が毎日のように顔を出し、世話を受けられた。

   新しい病院は、高速道路を使っても1時間近く要するとなると、家族も中々出向くことが出来ない。

   一人で過ごすことの多くなった母は、このリハビリ病院での生活は、随分と寂しいかったと思う。
   

   東予市の病院で、実質的なリハビリが始まった。

   しかし、動く左半身も、年齢的な筋力の衰え等もあり、リハビリの効果がほとんど上がらない。

   動かなくなった右半身も変化が無い。
   車椅子も、押してもらわなければ、少しも動かせなかった。

   見舞いに行ったとき、母の車椅子を押して広い館内を、一緒に見て回った。

   エレベーター内で、母は鏡に映った自分の髪の毛を、動く左手で熱心に直していた。

   一方、話すほうのリハビリは随分と効果が出てきた。言葉が明瞭になり。

   表情にもに不自然さは無くなった。
   そして支えも無しに、ベッドで座ることも出来るようになった。



   その頃父は、体が自由にならなくなった母のため、一時帰宅が出来るようにリフォームした。


   リハビリ病院での3ケ月は、あっと云う間に過ぎ、その病院も出なければならなくなった。


   その後、母を受け入れてくれたのは、故郷の隣りの大洲市にある、デイサービスの介護施設だった。
   ショートステイと云って、しばらくの間、母を預かる事が出来る場所だった。

   リハビリが継続できる病院が望みだったが、難しくてその望みはかなわなかった。


   新らたな施設では、母は、手伝ってもらい着替えをし、車椅子に移してもらう。

   広いテーブルのある居間に移り、そこで他の入居者と、長い1日を車椅子と共に過ごした。

   朝昼晩の3回の食時の合間に、簡単な娯楽や軽い運動などはあるが、
   この施設では、リハビリは一切行われない。

   体調などの施設の判断により、食事以外は自室のベッドで過ごすこともあったようだ。

   施設が近くなったため、父が毎日のように通い、母の麻痺した手足のストレッチやマッサージをした。

  
   私が訪れた時、母が「家に帰りたい」と言いはじめて困った。
   急にそのような事を云われても、施設に了解も得ず、勝手に連れて帰ることも出来ない。

   受け入れ体制もある。
   車椅子の母を自宅に上げるのに、人手も必要だ。

   「明日帰ろう」となだめて、母も「明日帰る」と納得してくれた。
   迎えに行く私たちも、家に連れて帰ることを楽しみに、翌日迎えに行った。

   母は、大きな居間に他の入居者と一緒にいた。
   昨日あれほど「帰りたい、帰りたい」と云っていたが、一次帰宅することをすっかり忘れていた。

   この施設では、入居者の状況も様々で、色々な要介護の人がいた。

   空の一点を見つめている人。顔を合わせても全く無表情の人、そんな入居者が多かった。

   社交的な母は、目の前に座る入居者と、たわいも無いおしゃべりをしたかったのだろう。

   会話のほとんど無い空間に、自分が居ることの不自然さと違和感を感じていたようだ。


   一次帰宅後、父が母のために美容室の予約をとった。

   母を車に乗せ、美容室に向った。
   母は、「そこ左」、「ここ右」と美容室までの近道を覚えていて、驚いた。


   そして2ケ月後、母は、同じ大洲市にある、別の老人保健施設に移った。
   4回目の転院先は、リハビリが行われる施設で、望んだ施設だった。

   私が行ったとき、母は引出しのパンを取りだしていた。
   背後の私に気付くと、別のパンを取り出して、一緒に食べるように勧めた。

   「(誰か)わかる?」と私が聞くと、「わかるよ」と笑った。
   
   この施設に移って驚いたことは、母が車椅子の運転を始めていたことだ。
   自分で乗り降りは出来ないが、車椅子に移ると、器用に左手と左足を使い前に進んでいた。

   今まで全く出来なかったことだ。


   母が倒れて初めての年末年始を迎えた。
   今年の年末は、大晦日から、四国は大雪の予報だった。
   四国でも故郷は、特に雪が多い地域だ。

   父も兄も、雪のため、母の一時帰宅と、お正月を一緒に過ごすことを諦めていた。

   雪の予報だけでなく、暖かい病院内とは違い、自宅の隙間風で体調の変化を心配したこともある。

   大雪の予報に反し、大晦日は良い天気だったので、急遽母を迎えに行く事にした。
   
   帰る途中、スーパーに立寄り、お正月の食材の買出しを行った。

   母にも、一緒に買い物に行こうと誘ったが、頑として聞き入れなかった。

   車椅子に乗った姿を見られることが、嫌だったのだろう。


   母を連れて帰った頃、天気予報通り大雪になっていた。


   母にとって辛い1年になったが、正月を家族と自宅で迎えることが出来た。


   そしてこの3月、母は地元にある、特別養護老人ホームへ移った。



 おののこ島 へ ボンビー旅行 2015年 3月22日
初春の淡路島訪問

    兵庫県南あわじ市に,、新庁舎が完成したんで、その出来たてホヤホヤの庁舎を見に行きたいと思おとった。
    そんでデートレーダーの
トニー氏と、ファイナンシャルプランナーのセコマツ氏にお誘いを掛けた。
    トニーは、お彼岸でお墓参りなどの予定があり同行不可。
    セコマツは、暇なんで同行OKとなり、セコマツと春の淡路島へ行く事にした。

    
レッツGO(*゚▽゚)ノ
    
    淡路島に行って、新しい市役所の建物を、勝手に見学する以外は、旅の行程は全て未定。

    マイキーが動く場合、適当に走って、適当なとこでメシ食って。偶然見つけた道の駅を見つけたらお土産を探して。
    適当なところで日帰り温泉を見つけたら入浴するてな
超無計画パターン

    出先で事前にリサーチをすれば良かったと、無計画をいつも反省するが、今回も同じ轍を踏む。  
    出た所勝負の無計画がマイキー流

    出発早々「
あーっ」とセコマツ
    「何!」
    「
お茶持ってくるの忘れ
  
    「
しもうた〜(´д`)と相当凹んでるセコマツ。

    セコマツ氏は外出時、いつも水筒持参だが、今日は忘れたらしい。
    
    まずは車に満タンの朝ごはん。

    その後、2人で近くのマクドで朝飯。
    マイキーは普段、朝ご飯を食べる習慣がないんで、100円のコーヒーのみ。
    セコマツはソーセージマフィンのコンビ、200円で朝食終了。

    
安いわ〜

    ようやく、京都から
南あわじ市役所に向かって出発進行
    行きは高速を使い、帰りはゆっくり下道で京都まで帰る予定。

    黄砂が多く、霞んではいたが、3月下旬にもかかわらず暖かく天気も良い。
    連休にも係わらず、渋滞に巻き込まれることも無く、11時過ぎに南あわじ市役所に到着。

   南あわじ市の新庁舎は、平成27年3月1日にオープン(開庁)したばかり。
    南あわじ市は
平成17年に4つの町が合併して出来た市で、旧三原町役場を中心に、
    他の旧町役場も使用して行政を行っていた。

    そして合併後の新庁舎が、旧三原町役場の隣に竣工したのだ。
    
おめでとう!

    連休であるこの日曜日にもまだ引っ越しの作業が行われていた。

    出来たてなんで当たり前ですが、まあなんとも綺麗な新庁舎です
(^з^)

    安定感のある重厚な建物のシルエット。
    流行りのLOE複層ガラスを多用した、清潔感あふれる正面外観。
    そして淡路瓦を、外壁材などに多用した斬新性。

    外観からは観察できないが、地下には
ダンバーアイソレータ等の、
    免振装置か耐震装置が組み込まれているはず。

    見えない所には日本の持つハイテク技術、
すんばらしいな〜と惚れ惚れ。。
   
    特に目を引いたのが、シルバーに輝く重厚感あふれる外壁が、コンクリートや磁器タイルでは無く、
    
を外壁に使用していることに驚いた(・◇*)


     
    LOE複層ガラス の正面外観                         外壁が市松模様に見えるが瓦です


    確かに屋根に葺く瓦は、雨水の侵入対策用だ。
    壁面にその機能を用いる事は合理性がある。
    しかし、マイキーにはデンデン発想つかんわ〜
(,,-_-)

    瓦は頭に乗せる物と云う固定観念から逃れられない。
    
    使用されている建材や、デザインのスマートさの発見を楽しみながら、本当にいい時間が過ごせました。
    新庁舎を勝手に見て廻り 最高でした。GJ(グッジョブ)


     
    瓦を外壁に使用する斬新さと美しさ                      こんな所にも瓦が。建物に樋が無、く庇から雨水がココに落ちる。
                                                溝蓋に見えるが、瓦を縦に並べてあり、小石を詰めてある側溝



    さてメインの用事は済んだ。
   
    どこへ行こう?


    後の予定はフリーだ。

    取りあえずは、北の方に進もう。
    つまり少しずつ北へ行くことで、京都に近づきながら、観光スポット、道の駅を捜すことに。

    また淡路島への道中でも、新庁舎の見学後、何処へ行くかは話題になった。

    そんな中、
神話によると淡路島は、日本で最初につくられた島であること。
    イザナギと云う神様が、泥をかき混ぜた筆で、最初にポタリと落ちて出来あがった島が淡路島で。
    その後次々と、ポットン、ポタてな感じで泥の雫を垂らして日本を作ったという、
    淡路島に関わる「
国産み」お話を、古代史好きなマイキーがセコマツにレクチャー。

    イザナギの妻はイザナミと云い、2人の子が天照大御神(アマテラス)で、
    更に国生みの関係か、淡路島には有名なイザナギ神社(神宮)があること。
    四国への帰省などの道中、神戸淡路鳴門自動車道から見える、巨大な赤い鳥居が、
    多分イザナギ神社であること。

    神社は一般的に参拝料など取らないので、
タダで見れる事などなど、
    マイキーの持つ、淡路島の数少ない情報を提供。

    セコマツも洲本温泉の超有名旅館「
ホテルニュー淡路」の社長が、大学の後輩であることなど、
    互いの淡路島に関する知識を開陳。


    そんな中、セコマツが
タダで見られる、イザナギ神宮に興味を持ったらしく、次の目的地として向かう事になった。

    イザナギ神宮への道中で、セコマツが、
名物 からあげと書かれた、良さげなお店を見つけた

    車をUターンさせて、向かって見れば、お客さんが行列になっとる。

    そこは、
千博屋という和風の飲食店。
    駐車場に面したお店は開いて無く、道路に面した側に、お弁当の販売する所が営業中。

    そしてそこにお客さんが行列中。
    
ビンゴでしょう (*゚▽゚)ノ


    丁度昼時なので、マイキーたちもその行列に並ぶ。
    リサーチしてなくても、たまには幸運をめっける事も出来る。

    順番が来て、店の中に入り、お弁当の品揃えと値段をチェック。

    じゃが・・・・・・・驚いた事に値段が意外と高い( ̄□ ̄ノ)ノ

    失礼ながら田舎のお弁当と侮っていたが、1つ概ね700〜800円代の価格帯。

    マイキーの金銭感覚では、お弁当は
概ね500円前後
    
松屋の牛めし(290円)が、すっかりホームになっとる最近のマイキーの感覚からするとかなり高い。

    一方、
丸亀製麺のかけうどん(290円)がホームのセコマツも、入店後目が泳いでいる

    何かが違う、俺達の求めてていたランチとは・・・・・

    正直な気持ち、「買うの止めます」と云いたかったが、2人ともそこまで
玉(たま)が太くは無い。
    見かけ倒しの小者だ。

    とても云い出せません。

    店に入った以上、メニューを悩む振りで、価格の安いメニューを探す。

    そんな中で見つけた、この店の
ウリである、からあげ弁当670円(レギュラー)
    このレギュラーは、からあげが3個入りなのに対して、2個入りにグレードを下げると520円になるのを
    目っけた。
    これなら買えそうだ
(´・_・`)
    
    行列に釣られた入店の後悔と、乏しい予算との妥協の末、2個入りの唐揚げ弁当をそれぞれ注文。

    買い物ついでで、少しでも元をとろうと、お店のおばちゃんに、イザナギ神社の場所を聞き、
    お弁当はイザナギ神宮の木陰で洒落込むことにした。

    よくよく考えると、ナビを使えば済むだけの話やが、ナビの事など頭中には無いおっさん。
    「国道28号線を北に行き、
シズキの交差点を左に曲がるとあるよ」と親切に教えてもらった。

    「お弁当の値段高くないか?」と、買い物後の車中でセコイ話をしながら、
    教えて貰った「
シズキ」を探す。
    セコマツも、お弁当の値段設定には驚いた様子だった。

    しかし、 
デフレの影響で、安い価格のチェーン店はいくらでも捜すことは出来る。

    コンビニも競争が厳しい。

    地域のお店の千博屋は、チェーン店と同じ土俵で勝負は出来ない。
    安心・安全な食材、それと味で勝負する、俺は
アリだと思う


    ファイナンシャルプランナーのセコマツ氏、自分を納得させるためか饒舌だ。
    何と云っても自分が偶然見つけた店だ。

    しかし進めども、「
シズキ」という交差点も、イザナギ神社らしき物が見えてはこない。
    せっかくの温かいお弁当も冷めてしまうと云うので、慌てて、弁当を広げられる場所を探す

    んでセコマツが見つけた
淡路ワールドパークと云う遊園地のような場所。

    普通だったらおっさんだけでは行かない、観覧車のある場所だが、

    マイキーたちの目を引き付けたのは、
産直市場の看板と駐車場無料の看板。

   
セコマツ、今度は起死回生のGJ

    駐車場近くの産直市場に、自由に使える感じのテーブルと椅子があった。
    そこに陣取り、520円の唐揚げ弁当を頂いた。
 

    
・・・・・・・・・・
    その味だが、すっかり冷めたせいもあろうが、どうだろう?。

    味も・・・・・  それに使っている油も・・・・・・・・・。_| ̄|○ il||

     
    千博屋の唐揚げ弁当(2個入り)520円              (
参考)右  京都のちゃんこ両国のからあげ弁当500円 食い切れません。


    からあげ弁当と云えば、マイキーには、他の追随を許さないからあげ弁当を知っとる。
    それは、京都にある
ちゃんこ両国唐揚げ弁当です。

    そこのお弁当、安物の透明のケースで提供されるが、ご飯もからあげも量が多い。
    量が多いだけでなく、揚げたてで、かなり美味い

    おまけに
B級的にマヨピーがプニューと付いけられとる。

    デブのマイキーでも、よほど調子が良くないと、全部は食い切れません。

    地域の違うお弁当と比べられて、千博屋も気の毒とは思うが、
量と味、遠く足元にも及ばない。
    
    そんな千博屋に行列が出来ていたのも、今となれば不思議だ。 
    セコマツ氏の感想も、当初の見立とは外れたようや。

    不満は残るが腹も膨れたんで、偶然立ち寄った淡路ワールドパークを探索
    お弁当が冷めると云うハプニングが無ければ、多分寄る事も無かった所。

    淡路ワールドパークの愛称なのか、アルファベットで「
ONOKORO」とある。

    オ・ノ・コ・ロ?
オノコロどっかで聞いたことがあるような・・・・・・


     
    淡路ワールドパークの入り口                        ゆるキャラの 「おのりん」と「このりん」、子供に大人気

    家に帰って調べてみて思い出した、あーあの 
オノコロ島(・◇*)

    オノロコ島はイザナギが淡路島を造った時、淡路島より前に筆先から先にポタポタと落ちた、
    泥により出来た最初の島の名前をオノロコ島と云う。
    国産みの神話を
超細かく云うと、淡路島よりも少し先に出来た島の名前だ。

    この遊園地はそれを冠した遊園地やったようや。
    知らんかった、なんて
すてきなネーミングや(*゚▽゚)ノ


    事前にお勉強(リサーチ)しとけば、面白さ倍増やったろうに残念。

    テーマパークのオノコロは、天気もエエし、連休中なんで子どもたちがたくさん。

    ゲート前に「
おのりん」「このりん」と云う名前の2匹のユルキャラもおった。

    テーマパークに入る気は毛頭無いが、一応値段を確認すると大人1人1,000円。
    当然パス なむ〜。おっさんだで入るわけが無い

    オノロコに、お土産屋があったので、ひやかしに入ろうと入り口を探したが、入り口が無い
    そのお土産屋は、入場料を払い、入園した客のみが入れる構造になっとった。

    窓ガラス越しに店内の様子は伺えたが、お店に入っても多分見るだけで、
    2人とも何も買わんかったと思う。
おっさんやし

    結局
タダで入れる所は、産直市場と駐車場だけのようや。
    
    産直市場では、さすが淡路島、
玉葱が大量に売られていた。
    時期は丁度、
新玉ねぎの季節。

    それ以外にもイチゴや柑橘類にワカメなども豊富に販売。
    しかも結構安い!

    そんな中、買ったのは写真の通り、白菜1玉100円、新玉ねぎネット売り150円。
    ブロッコリ1房100円。フルーツトマト小袋入り80円です。(全て税込)
    
    
安い〜 (*^ヮ^*)

     
    産直市場                                     購入したお土産 これで430円

    じゃがここの産直市場、間違いなしのビンゴやった(*゚▽゚)ノ
    買った野菜は外れ無しの大当たり。
    新鮮やし旨かったわ〜。
    
たったの430円で、すいぶんエエお土産になった。


    オノコロを出て、引き続きイザナギ神社方面へと進む。
    すると弁当屋のおばちゃんに教えて貰った
? 志筑(しづき)という交差点に行き着いた。

    お弁当を買った店からは、随分と距離があった。

    しかも、お弁当を食べたり、寄り道をしたんで、せっかく教えて貰ったシズキと云う交差点も、
    2人ともその時点で、「
」しか覚えて無く、多分ここやろうと勝手に納得して左折。

    その後、運良くイザナギ神宮の道路標識を見つけて無事到着GJ

    なんとかなるもんです
(^з^)
   
   
    しかし、マイキーが高速道路から見える
巨大な鳥居の場所が、イザナギ神宮だと思っていたが、
    目の前には
神明式の石造りの鳥居

    何かが違う?
    家に帰ってネットで調べたところ、高速道路から見える鳥居をイザナギ神宮と思いこんでいたが、
    そこは別の、
おのころ島神社と云う神社やった。

    
また出た おのころ!!(・◇*)

    おのころ島神社とは面白いな〜。淡路島、意外と奥が深いぞ。

    こんどはそこへ行って見たい〜(*゚▽゚)ノ

    それはそうと、このタイプの鳥居、あまり見ないんだよね。珍しい神明式鳥居です。
    それとイザナギ神社ではなく、
神宮と称すあたりも興味をそそる。

    マイキーの読みの通り、イザナギ神宮は
拝観料無料。おまけにせまいけんど駐車場も無料
    
タダー(^з^)

    境内を進むと、仮設テントが3つ程張ってあった。
    イザナギ神宮では、連休に合わせ夜間拝観等のイベントを開催中。
    今日は17時30分より
ライトアップと、神楽(かぐら)が見られるそうだが、そんな時間まで待ってられない。 

    そのテントでは、地元淡路の物産や協賛の宮崎県高千穂の物産等を販売してた。
    特段買うつもりは無いが、商品を手に味や料理法などを聞きひやかして回る。

    「(宮崎の)高千穂が、イザナギ神宮とどんな関係ですか?」
    「鳥居の形が靖国神社と同じですね?」
    「京都の場所は、伊勢神宮と淡路島と辺が正三角形の位置に造ったですよね?」など
    セコマツが店員に質問。

    手に負えないと思ったのか、奥に居た男の人に助けを求めた。

    「
はいはいご説明しましょう」と男の人が出てこられた。

    その方に導かれて、日本地図が描かれた真新しい石碑に向い。

    イザナギ神宮の位置と、伊勢神宮やの位置が太陽の運行上は東西の関係にあること。

    イザナギ神宮を中心に夏至のラインに熊野神社と出雲大社があること、有名処の神社との、
    相対的な位置関係等を中心に熱心にお話頂いた。

    その他にも「国産み」
「神産み」などイザナギ・イザナミの神話や、イザナギ神宮のいわれ。
    更に、このイザナギ神宮を中心に
地域振興街おこしを進めておられるご自身の立場などを、
    約30分以上も立て板に水のように、ご説明頂いた。
    

    イザナギ神社が名前の示す通り、イザナギやイザナミを御祭神とするのは当たり前でよく判る。
    マイキーが不思議に思おておったんは、多賀神社もイザナギ・イザナミを御祭神とする事。
    特に関西ではイザナギを祭る神社としては、滋賀県の
多賀大社が超有名で全国的にも多賀神社が多数ある。

    その疑問点を聞いてみた。
    すごぶる明快に教えて頂きました。
    「古事記に
イザナギはオオミの多賀におわしますとあります」
    「ここイザナギ神宮の場所も、じつは
多賀という地名になります」

    なるへそ、そう云うことか
    すかっとしました。

    その後、よくよく熱心に話を聞く、デブ2匹が、よほどの金持ちに見えたのか?
    地域振興のお立場に替わられ、特産品の淡路のお香や淡路の日本酒を購入を熱心に勧めてこられた。

    エエものかも知れないが、かなりイイお値段なんだよね〜。

    
お香日本酒も。
    
    それは丁重にお断りして、その代わり「
宮崎の地鶏っこ」(850円)てやつを買わせて頂きました。
    一方、セコマツは、200円で頂けた屋台のお好み焼きを、お礼に買って喰っていました。
    あれだけ丁寧にご説明をして頂きましたので、お礼の代わりにしては安すぎますが、誠にありがとうございました

    本当にお勉強になりました。

    偶然にもそこにおられた、お香を販売されている社長が、セコマツの大学の大先輩であることが判り。
    妙に話しが盛り上がりました。
    楽しい時間を過ごしながらも、セコマツが財布を出すことはありませんでした。なむ〜

     
    神明式の鳥居 珍しい鳥居です                         桧皮葺の正門

     
    イザナギ神宮の説明を拝聴する赤シャツのセコマツ             阪神淡路大地震で傾いた社務所をいまだに、つっかえ棒で支えています。
    



    そしてお勉強になったイザナギ神宮を後にして、今度は
道の駅スーパー温泉を探しウロウロする。


    淡路島の西の海岸線を北上し、明石海峡大橋の淡路島側の橋台の真下にある、
    
道の駅「あわじ」というとこをめっけた

     
    道の駅は巨大な橋台の下にある。                         道の駅あわじ 客は多いが外れの施設でした

    道の駅で、何かエエお土産無いかと捜したが、欲しくなるようなお土産が無いんだよね〜(´д`)
    ここ淡路島ならでわてな感じが無い。
    そんで、決してお安すくも無い。

    
無料で振舞われていた、オニオンスープとポタージュを頂いただけ。
    これは旨かった。
    とは云え、高速道路の淡路オアシスで何回も飲んだことがあるので既に味見済み。
    当然買った事もある。
    他のお客も、そこだけには群がっていたわ。
タダやし。しかも飲み放題

    オノコロの産直市場で、野菜のお土産買っといて正解やったとこの時思おた。
    いかなごの釘煮とか干物の感じのが欲しかったんやが・・・・・・・・。

    いかなごはあったが、ちょっとイメージしてたんとは違うんやわ。
    
少しも旨そうに見えん。冷凍物かな〜(´д`)
   
    そしてホンマにエエもん置いて無いわ、この道の駅。
    マイキーがセコイんかの〜。
    何にも買いたいと感じん。

    マイキーが買いたいと思わんのに、セコマツ
買うか〜

    そんなこんなで、ここでは無駄な時間を過ごした。
    その後、最後の予定の温泉は、この道の駅の系列らしき温泉が近くにあったんで行ってみた。

    
美湯ビュー松帆の郷という所で、入湯料は700円。

    まだ出来たてなのか、綺麗な施設。広い露天風呂の正面には明石海峡大橋が見える。

     
    美湯ビュー松帆の郷の外観 少し高台にある                露天風呂から明石海峡大橋が目の前に見える。
    

    その橋の上に見える車は、連休の行楽帰りで大渋滞。
    車がちっとも進んでいないのがお風呂から良く見えます。

    明石海峡大橋の上の大渋滞、マイキーの年末年始等でも経験が無い。

    他の入浴客からも明石海峡大橋の渋滞を見て、その渋滞ぶりに驚きの声。
    多いんでしょうね、橋を渡って京阪神に帰るお客さんが。

    そんで、マイキーたちも渋滞解消までと、長湯に浸かっといたらお湯に当ってしまった
(/x_x)/

    エエお湯なんやけんど、ほどほどにしとかんとね。

    その後、渋滞の解消した橋を渡り、直ぐに下道に降り、神戸の街を突っ切った。
    じゃが京都まで下道で帰るつもりやったけんど、あんまり遅い時間になったんで、西宮からは高速道路を使い。
    
    上道で京都に帰ってきました。
    結局はヘタレですわ、そこまでの
根性無し
    
    お金を使わないボンビー旅だったけど、でもなんか楽しかった。
   
 OSAKA 防衛・防災 フェスティバル2015 2015年 3月15日
日本の誇るべき技術

     
      大阪の南港、ATC(アジア太平洋トレードセンター)で、
防衛・防災フェスティバル2015が開催されたんで、行ってきた。
     防衛と防災がテーマと云うんで、人が少ないかなと思おとったが、なんのなんの予想外のすごい人数やわ〜。
     ほんでやっぱし、内容が内容だけにおっさんが多いわ(´ε` )

      
     入口への長い行列、手荷物検査もあったよ                      掃海艇「つのしま」に「なおしま」。  それにすごい数の入場者

     会場には、デートレーダーをやっとるトニーと一緒。  
     50歳も過ぎると、マニアックなイベントに一緒に行ってくれる人を探すのも大変や。

     10時からスタートやが、10時20分頃入場。
     先着1000人に
豚汁が振舞われていたんで、真っ先行ったが、既に終了。
     
チーン! (,,-_-) 残念

     そして、今回の見どころは何と云っても、無料の豚汁ではなく
10式戦車(ひとまるしき)です(*゚▽゚)ノ

     10式戦車は、陸上自衛隊の誇る、最新式の装備の一つ。

     装備と云う言い方が、マイキーには少し気に入らんが、最新鋭の兵器です。
     日本において配備されている戦車は、74式と90式(きゅうまるしき)戦車で、主に北海道に配備されとる。
     なんで、関西におれば戦車なんど見る機会は無い。
     
     そんな最新式の10式戦車が、
関西初お目見えというので、楽しみです。

     
ッター(*^ヮ^*)10式戦車めっけ

     日本に上陸した、敵の戦車や敵陣営を粉砕する、強力な火力の殺人兵器だが、実に美しいシルエットじゃ。
      
     横から  全長9420mm 高さ2300mm               正面より  巾3240mm、主砲120mm滑空砲(国産) キャタは予想外のゴムキャタやった

     10式は美しい姿でけでは無く、特筆すべき10式の性能は、世界初のスラローム射撃が可能なこと。
     つまりジグザグ走行しながら、主砲より発射が出来る。
     こんな性能は他国の戦車には無い。

     通常戦車は、止まった状態。あるいは前進、後退しながらは発射が可能だ。

     この10式は上部に付けられた、ビデオカメラ照準装置により、狙いは正確。
     
100発100中(そんなに弾 積んでへんけど)。

     また、主砲の自動追尾装置により、主砲が目標にロックオンすれば、戦車本体が横を向こうが後ろを向こうが、
     回転しようが、更にはジグザグ走行しながらも、主砲は常に目標にロックオンのまま。

     さらに10式戦車は、1世代前の90式戦車と比べて、駆動力は1500馬力から1200馬力に下がり、
     総重量が50t(トン)から44t(トン)に下っている。

     
つ・ま・り ダウンサイズしている点。

     ココすごい所ですよ。
     それでいて、起動力や火力は、90式と比べて同等以上と云うところが、
日本の技術らしくて最高

     通常兵器と云うものは、
大きく、重くなるほど火力は上ると云う常識

     その逆を可能にしたところがすばらしいわ〜ビバー(*゚▽゚)ノ

     兵器であろうとも、本当にその時代、その時点における、最高のもんを見ると、高揚感を感じてまう
(* ̄ー ̄)
     人を殺す兵器であるが、逆に平和を維持・創出してくれるのも、紛れも無く最高の兵器だと思うわ。

     最近も、ウクライナの東部やクリミアの現状を見ていると、自衛や国防の意味を改めて考えてしまう。

     
平和、戦争反対・侵略反対と、口にするだけで、目の前の危機は救ってはくれない。

     政治的・外交的に解決といっても即効性は無い。
     事態はどんどん進み、被害が拡大し、状況は複雑化していく。

     歴史から学ぶ教訓だ。
     十分な自衛力を持たないウクライナ。
     日本に似て
隣国に恵まれないウクライナは、哀れやとすら思うわ。


     念願の10式戦車の観察の後、護衛艦「
じんつう」を乗船見学へ移動

     今回のフェステバル目玉は、10式戦車と対弾道迎撃ミサイルの「
パトリオット」と思おておったが、
     ここもまた、護衛艦乗船希望者のすごい人の列、正直こんなにおるとは思わんかった(・◇*)


     そう云えば、掃海艇の「なおしま」も乗船可能やったが、そっちもすごい人。
     特に掃海艇は船が小さいので、1度に乗船できる見学者も制限があった。
     そりゃそうだ。乗りたいだけ掃海艇に乗せていたら、沈んでしまう。

     
     その点、護衛艦ならその心配は無い。なんぼでも乗れる。
     
     写真見たって(´д`)、乗船まで30分以上待ったと思う。

     余りにも多いので、マイキーが乗船する前に、
艦橋見学は中止となり、甲板のみ見学可能に変更。

     艦橋へのアクセスは、狭くて急な鋼製階段だけなんで、見学者の回転が悪くなるためやろうが・・・・・・
     
残念_| ̄|○ il|

      
     ずっと先に見えるのが護衛艦「じんつう」 これみんな乗船希望者         高い堤防が邪魔。主砲の76mm速射砲

     最新式
DDGのイージス艦DDHのひゅうが型でもないのに、知名度の低い護衛艦「じんつう」にこれだけの人。
     自衛隊の宣伝が上手いのかの〜
(^з^)
     
     
護衛艦「じんつう」の事はなんも知らんかったが、乗船前にパンフレットを貰い、なるほどといろいろお勉強。

     乗船できるまで
待ち時間だけはたっぷりあったんで。

     最初見た時、むらさめ型の護衛艦と比べても小さい艦なので、外洋の任務は大変だろうなと思おた。

     頂いたパンフレットによれば、あぶくま型の「じんつう」は、排水量2000tで、護衛艦の中で一番小さいようや。

     そこで、主に沿岸部に展開しているようや。なるへそ、TOPに応じた配備という事ですな。
     更に機動力も十分あるので災害派遣なども主要な任務の一つのようです。

     なるほど、身近な護衛艦とも云えますね(^з^)

     日々の訓練、御苦労さまです

     「じんつう」小さいながらも護衛艦なので、装備は揃っています。
     いわゆる主砲の
76mm速射砲 1門 対潜水艦用3連装短魚雷 2基
    対艦4連装バープーン 2基
。 対潜水艦8連装アスロックランチャー 1基
     
高性能20mm機関砲 1門 など。

      
     76mm速射砲 飛来してくる対艦ミサイルをこれで迎撃する。              短魚雷。潜水艦に向け直接発射する、従来型の魚雷
      
     対艦ミサイルバプーン(斜めに立っている装置) 手前はデートレーダーのトニー  対潜アスロックランチャ、潜水艦に向けて飛ばす、ミサイルに付いた魚雷

      
     高性能20mm機関銃、1秒間に50発ほど発射可能。            甲板上部は滑り難い骨材を含んだ塗装でコーティング。こんな細かいとこ気になります。

     現在の海上戦は、敵が視認出来るような距離で艦艇同士が、ドンパチ撃ち合いをするような戦法では無い

     例えば、イージス艦は半径300kmの範囲を常にレーダーで探知。
     300kmと云えば京都市を中心にすれば、西は広島市の手前。東は静岡市の先程であろうか。
     ミサイルが発射されると、ミサイルのスピード、方向を直ちに識別。

     危険度の優先を判断し、迎撃用のミサイルを発射する。たとえば
対空ミサイル(シースパロー)を発射。

     敵が発射したミサイルは、レーダーで誘導されて飛来し、目標にほぼ100%命中する。

     防御側は、発射された対艦ミサイルに対しては、レーダーで補足し、ミサイルで早めに迎撃するのだ。(1段構)

     迎撃ミサイルが外れ、更に近づいてくる対艦ミサイルに対しては、主砲の127mm砲や
76mm砲で迎撃する。(2段構)
     これら主砲は、
1分間に50発ほどの弾を連射して、飛来する対艦ミサイルを迎撃する。

     それでも迎撃出来ない場合、最後の守りの要になるのが
高性能機関砲になる。
     ミサイルを自動補足し
1秒間に50発程連射して、近づく敵ミサイルを迎撃する。(3段構)


     上記迎撃以外にも、艦艇の急速旋回による
退避行動欺瞞弾(デコイ)の発射。
     
レーダーの撹乱(ジャミング)等を行う外、攻撃方の艦艇や飛行機に対しては、反撃のミサイルを発射する。


     相手が発射するミサイルは1発とは限らない。
     艦対艦以外にも、飛行機からの対艦ミサイル、潜水艦からの魚雷もある。

     複数のミサイルや、魚雷攻撃を同時に受ける危険に身を呈し、保有する各種装備の特性や性能を十分に発揮し、
     艦を守り、隊員の生命を守るという任務。

     ひいては
国家国民の生命・財産・未来を守ると云うのは、大変な責務になる。

     近代戦は装備の性能と、装備を扱う隊員の習熟度が勝負を決めるのだ
     自衛隊のみなさん、国防・自衛・平和のために日々の教育・訓練をよろしくお願いします


     それ以外の展示してあった、主な陸上自衛隊の装備品です。
     
        
     PAC-3(パトリオット)4つのキャスタが可能だが、2つのキャスターが装着の発射機  
     1つのキャスタには4つのミサイルが格納。 通常は発射機の外、レーダー車や管制車、電源車など、車輛5台ほどで1セット


      
     攻撃ヘリ アパッチ 10式もアパッチに見つかればイチコロで歯が立ちません。    155mm榴弾砲 陸自の主要装備

      
     87式偵察警戒車  と トニー                                   野外手術車